聞きなれた言葉にメンテナンスがありますね。メンテナンスとコンディショニングは似ているようで少し違う意味合いをもっています。一言で言うとメンテナンスは元に戻す、コンディショニングはさらに向上させる、そのようなニュアンスでしょうか。「身体を元ある状態に戻すのがメンテナンス」、「そこからさらに状態を向上させるのがコンディショニング」。
車に例えると、車検に出して戻ってくると調子がよくなっている気がしませんか。でもそれはメンテナンスのおかげで元の性能に近づいた結果です。性能が向上したわけではありません。
でも車をチューンナップショップに出して、高くて性能のいいパーツに変えていったらどうなりますか?実際に性能は上がり、耐久性のいいものにパーツを入れ替えれば耐久性も向上します。コンディショニングは車に例えるとチューンナップかもしれません。
本当にそんなことがあるのか?疑問に思って当然だと思います。でも本当です。例えば、伸縮性のないワイシャツから伸縮性のあるサラサラした部屋着に着替えた瞬間どんな気分ですか?身体は中も外も膜でおおわれています。その膜を、衣類に例えてみると、その膜がサラサラ自由に動くようにコンディショニングされたら、、、。想像は簡単につきますよね。当然身体は軽くなり、飛び跳ねたい気分になります。コンディショニングって、本当に凄いです感動します。今回は、筋膜リリース等でよく出てくるワード「膜」に例えてみました!